opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

保安装置

昨日の涼しさはもちろん平地だけではなく、
関東の山間部では10℃から13℃まで冷え込んだそうです。

これは9月下旬並。山で紅葉が始まる頃の気温です。

夜、都心でも気温が下がり約1ヶ月半ぶりに20℃を下回りました。

でも、明日からまた少し気温が上がるそうです。

‥と、今村さんが言っていました。

夏の終わりを感じますね。


話は飛びますが‥
昨日、沿線で電車のトラブルが相次ぎました。

先週、18日(火)に立川駅近くで起きたケーブル火災に続き、
今度は東急線内で、です。

決して電車マニアではないのですが、最近は電車関連の事を調べる事が増えています。

まず一報が入ってきたのは人身事故でした。

・17時02分頃
田園都市線は、つきみ野駅での人身事故の影響により、
東武スカイツリーライン内〜長津田駅間で折返し運転を行っています。
運転再開は18時20分頃の見込みです。

この路線は事故が多いので「またか〜」と軽く流していました。

その後‥。

・18時30分頃
東急多摩川線は保安装置故障の為運転を見合わせてます。
目黒線は18時30分保安装置故障の為運転を見合わせています。

東横線は、18時30分頃、保安装置故障のため、
渋谷駅〜横浜駅間で運転を見合わせています。

こんな感じでした。

その4時間後、22時15分までに全線で運転を再開しましたが、
約36万人に影響が出てしまいました。

時間帯も時間帯でしたので、各駅ではパニックになっていたそうです。


今回の原因は『保安装置故障』。

「保安装置?」

保安装置には自動列車停止装置(ATS)と自動列車制御装置ATC)があります。

これ以上踏み込むと難しくなってしまいますので(苦笑)。


twitterである方が、こんな見解を。

都立大学・多摩川間で保安装置故障というのがどうもつながらない。
ATCではなくCTC周りのことを指しているなら多摩川線まで
波及した理由もなんとなく説明がつくかなあ。

「なるほど〜、でも、CTCって?」と、私がプチパニックに。

列車集中制御装置の事をCTCと言うそうです。

その後発表された原因として考えられるのは、
田園調布駅多摩川駅間の高架下にある信号機器室でブレーカーが落下” と。

今の時点でも、何故プレーカーが落ちたのかまだ分かっていないそうですが、
それにしても‥と思うトラブルでした。

踏切も正常に作動せず、そこを経由する道路も大渋滞になったそうです。


こうしたトラブルがあると、震災の日を思い出します。

同時に今は沢山の外国人旅行客の方々が居るという事。

こんな記事を見つけました。

渋谷駅では、運転見合わせ区間を知らせる電光掲示番の下に多くの人が集まった。
スーツ姿のビジネスマンや大きな荷物を抱えた外国人旅行客らが駅員に振り替え輸送の
説明を求めたり
、携帯電話で家族や友人に連絡をとったりする姿も見られた。

観光目的で東京に来たという豪州人のユマ・ローラーさん(28)は
「日本語の説明ばかりでわからない。バス乗り場も見つからない」

疲れた表情で話し、駅員に助けを求めた。

実際には難しい対応だと思いますが、課題の1つだと感じました。


そして今朝は総武線、新小岩駅で人身事故。

その影響で振り替え輸送を行っていた東西線全線で列車が緊急停止し、
約18分後に運転を順次再開したが、通勤ラッシュなどと重なり、車内は混雑。
東京消防庁によると、東陽町駅では13人が体調不良を訴え、
4人が救急搬送されたが、いずれも症状は軽いということです。


それにしても、トラブルが続き過ぎます。


人身事故1つ考えてみても、自殺なのか事故なのかで異なりますし、
電源やケーブルのケースも、本当に機械的なトラブルなのか、人的ミスなのか。


なんだか、ざわざわします。


東京や東京近郊以外の人は「ん?」と思うかも知れませんが、
電車が通っている地域は他人事ではないと思いますので、書かせて頂きました。

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追加更新 16:58

一部抜粋します。

▼『東急線トラブルで国交省が指示』
NHK 08月26日 16時26分

25日夜、東急電鉄の保安設備で電源が落ち、東横線など3つの路線が4時間近くにわたって
運転を見合わせたトラブルで、国土交通省東急電鉄に対し、再発の防止と影響の拡大を
防ぐ対策を実施するよう指示しました。

東急電鉄が調べたところ、信号などを制御する保安設備の電源が落ちて踏切の状態を
検知できなくなったことがトラブルの原因とみられています。

このため国土交通省は、東急電鉄に対してトラブルの再発防止を求めるとともに、
発生時の影響の拡大を防ぐ対策を実施するよう求めました。

具体的には、路線ごとに電源や回路を分けるなどの対策が考えられるということで、
トラブルが起きても今回のように複数の路線に影響が広がり長時間、
運転の見合わせが続くことを防ぐよう求めています。

東急電鉄は電源が落ちた詳しい原因を調べるとともに、
トラブルの防止策を検討することにしています。

JR東日本のHPに『列車制御システム・電力設備・情報通信』に関して詳しく書いてありました。

興味がある方は是非チェックしてみてください。

私も後でじっくり読んでみます。