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自衛隊員の自殺

安全保障関連法案を巡ってばたばたしていますが、一つメモしておきます。

▼『インド洋とイラク派遣の自衛隊員56人が自殺』
NHK 6月9日 6時12分

自衛隊によるインド洋での給油活動とイラクの復興支援活動に派遣された自衛隊員のうち
56人が、派遣後、在職中に自殺していたことが、防衛省のまとめで分かりました。この
うち4人が公務災害と認められたものの、派遣との直接の関連は分からないとしています。

これは、政府がこのほど閣議決定した答弁書のなかで明らかにしたものです。

それによりますと、アメリカの同時多発テロ事件後の平成13年から、一時的な中断を挟んで
平成22年までの9年間続いたインド洋での給油活動では、27人の海上自衛隊員が、
派遣後、在職中に自殺しています。

また、平成15年から21年までの6年間続いたイラクの復興支援活動では、21人の陸上
自衛隊員と8人の航空自衛隊員が、派遣後、在職中に自殺していて、自殺した隊員は2つの
海外派遣で合わせて56人になります。

自殺の原因について防衛省は、精神疾患などが14人、家庭の事情が7人、借金が6人、
職務が原因となったのは3人で、このほかの26人は、ほかの原因か、原因が不明だとしています。

また、自殺した隊員のうち4人が公務災害と認められたものの、防衛省は派遣との直接
の関連は分からないとしています。自衛隊は、帰国前に隊員の精神面でのケアを行う
クールダウンという取り組みを導入するなどしていて、防衛省は、可能な限り原因の特定に
努めるとともに、自殺防止対策を進めていきたいとしています。

モヤモヤしている記事ですが、これを踏まえて‥ですね。

踏まえたところで、もう止める事は出来ないかも知れませんが‥。

今後は、さらに危険な公務が増え、自殺者だけではなく精神疾患が倍増して行くのでしょうね。

ダークサイドな話ですが、それが現実です。

戦争を経験し国に戻ったアメリカ兵の末路、PTSD問題を思い出していました。