おはようございます。
数時間しか横になっていませんが、目が覚めてしまいました。
こちらは申し訳ない程、心地よい朝です。
昨日から鹿児島の大雨が気になって仕方がありません。
▼『鹿児島県で記録的大雨 肝付町内之浦地区の約3,500人に避難勧告』
FNN 05/01 05:02上空に強い寒気をともなった低気圧の影響で、鹿児島県では4月30日、
1時間に120mmを超える雨を観測した。肝付町内之浦地区のおよそ3,500人には、避難勧告が出されている。
上空に寒気をともなった低気圧が九州南部付近にあって、非常に発達した雨雲が、
鹿児島県の大隅半島に流れ込んでいる。肝付町内之浦では、4月30日午後8時8分までに、観測史上で最多となる、
1時間に128.5mmの猛烈な雨を観測した。この雨の影響で、内之浦地区全域の1,949世帯3,563人に避難勧告が出され、
4月30日夜、役場などに避難する人の姿が見られた。
(鹿児島テレビ)
さらに、30日、午後10時40分までの24時間で400ミリ以上の雨が降り、
4月の平均降水量の1か月分以上が1日で降ったことになるそうです。
※追加更新 07:27
〜また、きのうの降り始めからの雨の量は、鹿児島県肝付町で530ミリに達し、
同地点で観測史上最も多くなっているそうです。
今回の大雨の原因は、クラウドクラスターというものです。
発達した雨雲、いわゆる積乱雲の集合体です。
寒気を伴った低気圧の影響で九州を中心に大気の状態が不安定になり、
局地的に発達した雨雲が発生。
それが塊となり、大雨をもたらしたと見られています。
これからの季節、クラウドクラスターの発生が多くなるので注意が必要です。
肝付町の隣、鹿屋市に知り合いが居るので昨晩連絡を取ったところ、
特に被害もなく無事だと分かり、ほっとしましたが‥。
昨日は青森県三戸町で30℃を記録したそうです。
4月の真夏日は、観測史上初。
今日明日の関東地方も25℃を超える予報になっています。
異常気象が世界規模で起きているのは事実ですし、
「例年〜」という文言が使えなくなってきています。
その時々でデータを収集して、自分の身は自分で守る事。
データを収集出来ない友人や知り合い、家族がそこにいたら、
早めに連絡を取る事。これが重要です。
ちなみに、肝付町のHPに‥
『「避難勧告」と「避難指示」の違いについて』が更新されています。
分かっている人も、「んっ?」とピンとこない人も是非チェックしてみてください。
一部、抜粋します。
災害の発生時等において、町長が「避難勧告」または「避難指示」を発令する
場合があります。これらの違いをよく理解し、自らの身を守りましょう。
また、危険を感じる場合などは、自らの判断で早めに避難することも重要です。(拘束力の強い順)
・避難指示
(被害の危険が切迫したときに発せられるもので、「避難勧告」よりも拘束力が強くなります。)・避難勧告
(居住者に立ち退きを勧め促します。強制力はありません。)・避難準備情報
(事態の推移によっては避難勧告や避難指示を行うことが予想されるため、避難の準備を呼びかけるものです。)※続きはこちらで。