opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

宇宙天気

サイバー攻撃をリアルタイムで観測できるサービスを見て感じた事は、
視野を広げる事、多面的に物事を考える事。

頭で分かっていても、視野が狭くなる事もあります。

そんな中、視野を元の広さに戻すのにちょうどいい記事を見つけました。


▼『猛烈な太陽嵐発生、電力網や衛星に障害の恐れ』
AFP=時事 3月18日(水)10時7分配信

米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)は
17日、先週末に2回連続で起きた太陽表面での爆発現象「太陽フレア」により
強烈な磁気嵐が発生し、地球上の電力網や通信網に障害が生じる恐れがあると発表した。

今回の磁気嵐は、強度を5段階で示すNOAAスケールで
2番目に強い「G4」レベルとされている。

NOAA宇宙気象予報センター(Space Weather Prediction Center)の
トマス・バーガー(Thomas Berger)所長は「現在われわれは猛烈に強い
磁気嵐を経験している」と語った。

当局によると、すでに米国のアラスカ(Alaska)、ミネソタ(Minnesota)、
ウィスコンシン(Wisconsin)、ワシントン(Washington)、
ノースダコタ(North Dakota)、サウスダコタ(South Dakota)の
各州の住民からはオーロラ(極光)が観測されたとの報告が寄せられており、
欧州でも今回の磁気嵐によるオーロラが日没までに見られる見込み
という。

磁気嵐は、3月15日に2回にわたり起きた太陽コロナの巨大爆発現象が原因で発生した。
「これら2つの爆発は合体して1つの爆発となり、これによって一種の巨大衝撃波が放たれ、
現在地球の軌道を横切っている」とバーガー所長は説明する。

今回の爆発の力で放たれた衝撃波は、地球を直撃ではなく、かすめる程度のものだった。
だが、磁気嵐の強度と移動速度は予想をはるかに上回った
と、宇宙気象予報センター主席
予報官のボブ・ラトリッジ(Bob Rutledge)氏は指摘している。

同氏は記者会見で「当初はG1程度の軽微レベルの磁気嵐が昨日(16日)または今日(17日)の
遅くに始まると予測していた」「だが実際には、磁気嵐の到着は予想より約14〜15時間早かった」
「磁気嵐の強度も、当初の予想をはるかに上回る強さになっている」と語った。

宇宙気象予報の誤差範囲は通常、時間帯で7時間、強度レベルでプラスマイナス1だという。

G4レベルの磁気嵐は頻繁に発生している。直近のG4磁気嵐は2013年末に記録された。
ラトリッジ氏によると、さらに強いG5レベルの磁気嵐は、はるかにまれな現象で、
最後に検出されてからすでに10年以上経過している。

バーガー所長によると、これまでのところ当局は停電の報告は受けておらず、
磁気嵐に伴う「太陽放射嵐」の兆候もみられないという。

「これは少し異例だ」とバーガー所長は話す。

「今のところ、地球軌道内の太陽放射レベルは許容範囲内にあるので、人工衛星
航空機に対する脅威は存在しない」という。

NOAAによると、G4レベルの磁気嵐は「広範囲に電圧制御問題を引き起こしたり、
一部の保護システムに誤作動を生じさせ主要資産が電力網から遮断される事態を
起こしたりする可能性がある」という。

今回の磁気嵐は24〜36時間継続するとみられている。

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そこで宇宙天気を調べてみました。


(2015/03/18 12:10 更新)


確かにちょっと荒れ模様ですね。


宇宙空間に地球があり、その中の小さな島国で生活しています。

”全て連鎖している…”。

若干規模が大きくなり過ぎましたが、宇宙の事を考える事は好きです。

オーロラ好きな方は沢山居ますが手放しで喜べない状況という事もお忘れなく…。


地上では今日も気温が上昇中です。

同時に、PM2.5の数値も…。


こんな事を書いていたら…『ROBOTICS;NOTES』が観たくなりました。


さて、作業に戻ります。