opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

その後のケア

今度は栃木県です。

今月2日、栃木県さくら市の中学校の授業で50代男性教諭が、
例の事件の遺体画像などを生徒に見せていたそうです。

2年生と3年生およそ80人に見せ、このうち動画は一部、
モザイクなどで加工されていましたが、静止画については
遺体の部分が加工されていないものを見せていたということです。

経緯は「時事ニュースに関心を持ってもらいたかった」と。

何故…他の方法を考える事が出来ないのでしょうか?


またこれを取り上げているニュース記事も酷いものです。

今のところ、画像などを見て体調を崩した生徒はいないということです。」と。

”今のところ”と聞くと、あの人が連呼していた
”直ちに影響は無い”を思い出してしまいます。


この手の画像や動画に関しては、ネット上にごろごろ転がり、
twitterなどで拡散し続けているそうです。

私は見ませんが、どうかなと…。

ただ、止める事は不可能に近いと。

拡散している事を前提に先生たちが指導する事が大切だと思います。

〜画像や動画を見てどう思ったか?
〜今回の拘束事件いついて何を感じたか?

「グロい」「えぐい」という反応の反面、
その手の事に興味を持ってしまう子供達はゼロでは無いかなと。

ダイレクトに影響を受けやすい年齢の子供達を導くのは、
先生や親、大人の仕事です。

大人が「大した事ない」と感じる事でも、子供達には影響します。


子供達の立場、目線になって考える事。

当たり前の事に聞こえそうですが、以外と忘れがちです。

自分が子供だった頃の事を思い出して比較するのもアリです。


妙な犯罪者にならないように、1つ1つケアする事…とても重要です。

大変な作業ですが…。



少し話は反れますが…

1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」。

当時14歳の中学生による異常な犯行を今でも鮮明に覚えています。

この犯人が完全に崩壊するキッカケになったのは、その2年前、
1995年の阪神大震災で大好きだったおばあちゃんを亡くした事が…と聞いた事があります…。