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『祭、炎上、沈黙、そして... POST 3.11』

画家の石塚雅子さんから素敵な案内が届きました。



(2014年11月20日 リビングにて〜RICOH CX4)

絵葉書と手紙も。


(2014年11月20日 リビングにて〜RICOH CX4)


(2014年11月20日 リビングにて〜RICOH CX4)

いつもご丁寧に有難うございます!

切手などもいつも素敵で…細部までの心遣い、勉強になります。



今回のグループ展は…
祭、炎上、沈黙、そして... POST 3.11』。

上野の「東京都美術館 ギャラリーA」で、
2014年11月26日(水) 〜12月7日(日)開催です。


以下、HPから一部転載させて頂きます。

[グループによる展覧会紹介]
3.11の後、私たちは鎮魂と復活を願い高揚しました。
そして瓦礫処理や放射能の問題では激しく対立し断絶しました。
今は大きな声は消えて凪のような静けささえ感じます。
ここに見えたものは繁栄の陰に隠れていた日本の光=美しさと闇=醜さです。
そのとき美術家は何をなすべきか?
この経験の諸相を高密度に結晶化し後世に残すのが美術家の役目の一つで
あると考えました。五人の美術家が格闘する結晶化の途上をぜひご覧下さい。
(企画:白濱雅也)

[出品作家]
安藤栄作、石塚雅子、白濱雅也*、半谷学、横湯久美

[グループプロフィール]
故郷と親類の被災を体験した白濱雅也が「美術家は何をなすべきか」を
問い続けながら、社会状況と震災後の多くの展覧会や活動報告を見る中で行き着いた
「結晶化」というキーワード。

そしてこの言葉に符合すべく運命的に発見し出会った作家たち。

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とても興味深いコンセプトです。


あの日を境に全てが変わりました。

そして3年8ヶ月が過ぎました。

心の底からあの日の事を忘れてしまった人は居ないと思いますが、
表面的に発言・行動する人は、どんどん減ってきています。

ネットの情報を ”デマ”、”嘘” と位置づけ、政府の発表のみを信じる人も多々…。

残念な事です。

自分で調べようとせず、与えられた情報を鵜呑みにする…。

とても危険な行為です。


ただ…
政治や原発、自然災害や環境問題に関心を持った人が増えているのも事実です。


諦めず生るしか方法は無いと思います。

諦めたら終わりです。

まだ辛うじて…この国は民主主義なのですから…。

それをお忘れなく。



11月29日(土)14:00から、石塚雅子さんと横湯久美さんの
トークショーもありますので、それに合わせて伺おうと思います。

以前、横湯久美さんの作品(写真)を拝見させて頂きましたが、
とても深い作品で、グッときました。

また『匠ミュージアム』で石塚雅子さんが紹介されています。
こちらも合わせてチェックしてみて下さい。