opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

観天望気

今日もちょうどいい気候です。

気温24℃、湿度40%。


突然ですが、窓掃除のタイミングに悩まされます。

窓掃除をした直後に雨が降り汚れてしまうと、とほほな気分になります。

でも、雨は降るものです。


高層マンションを下から眺めると
「あの手の窓ってどうしているのかな?」
「高層ビルの様に業者が入って屋上から吊るされて掃除でもするのかな?」と。

都市部の雨は、様々なチリやホコリを含んでいるので、
想像以上に窓が汚れます。

部屋同様、窓の汚れも嫌なものです。
気持ちが落ち着かないといいますか、晴れないといいますか。


そんな中…
昨日の富士山初冠雪に関するニュースの中で、ある言葉を覚えました。

『観天望気(かんてんぼうき)』
〜自然現象や生物の行動の様子などから天気を予想すること。
またその元となる条件と結論を述べた、天気のことわざ。

有名なところでは「暑さ寒さも彼岸まで」などがそれです。

主には駿河湾周辺に伝わる天気の言い伝えですが、
そのデータを調べてみると観天望気通り80%以上当てはまっていました。


スーパーJチャンネル・天気チーム・テレビ朝日フィエスブックから)

・三浦周辺では…
〜富士山に雪来れば 台風来ず

・小田原周辺では…
〜富士山の頭が白くなると 台風は来ない


気象観測がスタートした1951年から2013年までの62年間で、
富士山初冠雪後、台風が上陸しなかった年を調べたところ、
台風が上陸したのはわずか9回。

この言い伝えの確率…恐るべしです。

昔の人は本当に凄いなと改めて関心しました。


と、いう事で「もう台風は来ないな…」と思い、
先程、ベランダに面している大きめの窓を一気に掃除しました。

網戸も面倒ですが、そこは手抜きのクイックルワイパーで。
意外とホコリや汚れが落ちます。

マスクは必須ですが…。

久々にスッキリしました!


そんなこんなで…
ちょうどいい気候と、観天望気で秋を感じていたら、
福井と新潟から同じ日に新米が届きました。


(2014年10月17日 新潟からの新米〜RICOH CX4)

牧野家の方々、槇口家の方々、
いつもいつも有り難うございます。

生産者の顔が分かる事は、本当に贅沢だなと感じます。
その結果、安心にも繋がります。

大切に頂きます。


当たり前のことですが…
鬼のような暑い夏があり、ちょうどいい秋があり、
厳しい冬があり、それを乗り越えて…芽吹きの春が来る…。

梅雨が来て、また鬼のように暑い夏が来る。

自然災害が多く、色々考えてしまいますが、
自然の恵みで人間は生かされているんだな〜と、感じる秋です。