この時期に復習でもしておきましょう。
分かりやすいコラムを見つけましたのでメモしておきます。
▼『暑い季節は食中毒が心配!
傷みにくい安全なお弁当づくりのコツ』
コラム 2014/5/20 19:42
【ママからのご相談】
今年から子どもが幼稚園に通い始め、週に1回お弁当を作るようになりました。
暑くなってくるとお弁当が傷んだりしないか心配です。
できるだけ安全なお弁当作りのコツを教えてください。
●A.傷みにくいお弁当作りの基本をおさらいしておきましょう!
ご相談ありがとうございます。転勤族フリーライターのパピルスです。
私も子どもが幼稚園に入園してから、お弁当作りの基本がわからず
自己流で作っていましたが、暑くなってくるとご相談者様同様、
お弁当が原因で食中毒にならないかと心配になり、
慌てて情報収集した思い出があります。
あるアンケートでは、「保護者が夏場のお弁当作りで注意していること」として
「食中毒・食べ物の傷み」という回答が9割を超えていました。
気になるのは、その方法。もう一度おさらいの意味も込めて、
傷みにくいお弁当を作る基本をまとめてお伝えしたいと思います。
-(1)食材の選び方
お弁当のおかずは、新鮮な食材で作ること!
当たり前のことですが、古くなった食材をお弁当に使うのはすっぱり諦めましょう。
-(2)しっかり加熱すること
おかずのメインになることが多い肉や魚、卵はしっかりと加熱することが大切。
定番の卵焼きや、ゆで卵も半熟の部分が無いように、
しっかり加熱した物を入れましょう。
冷凍保存してあった肉や魚は、しっかり解凍してから調理しないと、
外は焼き色が付いていても中が半生な状態のままということも。
肉や魚の中心部まで、きちんと加熱されているかがポイントです。
ハンバーグや肉団子、から揚げなどは中心部まで火が通っているか注意しましょう。
前日に作り置きしておいたおかずは当日の朝、必ず再加熱すること。
-(3)葉物野菜はNG
お弁当の仕切りや彩りとしてレタスなどを使っている方は要注意。
生野菜には洗ったとしても細菌が残っている場合もあり、お弁当には不向きです。
仕切りにはバランやカップを使用すると良いですね。
最近では抗菌効果のあるバランやおかずカップも販売されています。
子どもの喜びそうな可愛いデザインの物もありますから、
キャラ弁風にお弁当を飾ることもできて便利ですね。
ただし、「抗菌」であって「殺菌」ではありません。
菌を死滅させる力はないので、ご注意ください。
-(4)プチトマト・かまぼこ(練り物)は入れ方に注意を
お弁当の彩りやスペースを埋めるのに重宝するプチトマト。
お弁当に入れる際にはよく洗ってヘタを取ること、水気をキッチンペーパー等で
拭いてから入れることが大切!
濡れたまま入れないこと。
かまぼこやちくわなどの練り物は、さっとゆでたり、
熱湯をくぐらせてから水気と粗熱を取って入れると安心です。
-(5)水分の多いおかずは控えるのがベター
例えば、おひたしや和え物などが水分の多いおかずです。
“水分”が傷みの原因になる可能性があるので、避けたほうがよいでしょう。
-(6)煮物は傷みにくい工夫を
お弁当の定番メニューの煮物。
こちらもお弁当が傷みやすい季節は気を付けたいおかずです。
作る際に味を濃いめに付け、汁気をしっかり切って入れる。
冷凍しておき、そのままお弁当に詰めるなどの一工夫を。
-(7)チャーハンや炊き込みご飯は避ける
具入りのごはんは傷みやすいので、この時期は避けた方が無難。
-(8)食品がしっかりさめてからお弁当に蓋をする
おかずやごはんが冷め切る前に蓋をすると、蓋の裏側に水滴がつきますよね。
これはNG。
しっかりさましてからお弁当の蓋をすることが鉄則です。
-(9)手や調理器具を清潔に保つ
基本中の基本ですが、お弁当作りの際にはしっかりと手洗いをし、
まな板や包丁なども清潔に保つこと。
◆ママたちの工夫
周囲のママにお話しを伺ったところ、
『お弁当を詰める前に、お酢をキッチンペーパーに付けてふいてから詰めている」(30代ママ)
『保冷剤がわりに冷凍枝豆を入れている』(30代ママ)
『盛り付けの際はなるべく手で触らないで菜箸で扱うようにしている』(40代ママ)
といった工夫をされている方もいらっしゃいました。
お弁当を保冷剤と一緒に包んだり、
お弁当の上に抗菌シートを乗せたりする方も多数いらっしゃいました。
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いかがでしょうか?
初めは、たくさんチェックポイントがあるように感じるかもしれませんが、
慣れてしまえばそれほど難しいことはありません。
作り方の基本を踏まえて、保冷剤や抗菌シートなどの便利グッズを上手に使い、
安全なお弁当作りに励んでくださいね。
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改めて学ぶ事、大切です。
勉強になりました。