opuesto / Tate’s Official Blog

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PM2.5とPM0.5

深刻な大気汚染が問題になっている中国では、首都の北京とその周辺で
15日夜から16日かけ、大気汚染物質PM2.5の濃度が高くなり、
最悪レベルの汚染を観測しました。

また明日18日は、西日本を中心に大きな影響が出ると予測されています。


さらにPM2.5を調べている中で「PM0.5」という存在を知りました。

中国の北部で昨年、大気汚染状況と住民の疾病発生状況との関連性を調べたところ、
大気中に含まれる汚染物質の粒子が小さく、かつその濃度が高い地域ほど、
循環器系疾患を抱える住民が多いとの結果を得たということです。

※詳細はこちらで。
▼『PM2.5より怖い「PM0.5」大気汚染の健康被害「循環器系」にも上海の研究グループ


PM0.5とは…
大気中に浮遊する直径0.5マイクロメートル(1マイクロメートルは1千分の1ミリ)前後の
微小粒子状物質。自動車の排ガスや工場の煤煙(ばいえん)などが発生源とされる
大気汚染の原因のひとつ。大きさは、注目されている同2.5マイクロメートルの
PM2.5の5分の1で、花粉の60分の1。復旦大学の研究グループによると、
PM0.5は鼻腔や気管、肺の気管支を簡単にくぐり抜け、血液に含まれる二酸化炭素
酸素に交換する肺胞まで到達するという。
既存のマスクや空気清浄機などでは十分に除去しきれない可能性がある

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今後も注意が必要です。