opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

無音の3・11

自分が健常者で普通に生活をしていると、
どうしても忘れてしまったり、気付かない事が沢山あります。

目の不自由な人達を外で見かけると、杖をついているので、
気付く事も多いのですが、耳の不自由な人達を見分けるのは少し困難です。

ただどんな時も「そういう人達が近くに居るかも知れない」と意識をする事は、
とても大切な事です。

それは結果的に周囲を意識し、多角的に物事を観て考える事も出来ます。


私は以前、ある施設にボランティアで行った事や、
同じマンションに耳の不自由な人が居た事がありました。

冷静に考てみれば、自分が音楽で耳を使い、
デザインや写真で目を普通に使っている事への考えが浅はかでした。

当たり前…
それが普通だと感じてしまうと、感謝する事を忘れてしまいます。


そして、3月11日の震災を目の当たりにした時、
そうした人達の事を考え、情報を収集して、
少しでも現状を伝えようとしてきました。

何故か、なかなか報道されないので。。。

今回は映画という題材なので、より分かりやすいと思い、
このトピックを取り上げさせて頂きました。



(音のない3.11予告編)


▼『無音の3・11、ろう者の苦難追う 仙台で映画上映』
河北新報 2013年07月24日水曜日

東日本大震災被災した耳が不自由なろう者の苦難を題材にした
ドキュメンタリー映画の野外上映会が27、28の両日、
仙台市太白区あすと長町の緑地公園「杜の広場」で開かれる。

27日の上映会は映画に先立ち、自身もろう者の今村彩子監督(34)=名古屋市=が、
震災でろう者が直面したさまざまな壁をテーマに講演する。

「音のない3・11」(23分)は、津波岩沼市の自宅を流されたろう者の菊地信子さん(72)の
避難所や仮設住宅での1年間を追った。「命と安全に関わる情報に格差があってはならない」
という今村監督の思いを込め、昨年秋に完成した。

菊地さんは、ろう者の夫と2人暮らし。
地震の揺れが収まった後も津波警報が鳴っていることに気付かなかった。

高台に避難できたのは、近所の人が自宅を訪ねてくれたおかげだったと振り返る。
避難所でも物資支給の放送が聞こえないなど苦労の連続だった。

上映会を企画したのは、太白区長町で地域住民の交流活動に取り組むNPO法人「あなたの街の三河やさん」。
北村佳子理事長(51)がことし5月、北海道であった障害者就労支援の研修会で
今村監督と知り合ったのがきっかけだ。

三河やさん」が27、28の両日、あすと長町で開く恒例の「あすとながまち夏まつり」の
催しとして上映が決まった。27日は菊地さんをゲストで招待する。

上映会は両日とも午後5時から。
手話通訳が付く。夏まつりは午前11時〜午後8時。
連絡先は「三河やさん」022(308)7282。

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教訓を生かす事が、本当に大切です。


震災で亡くなられた障害者の方々の記事も添えておきます。

▼『障害者 震災死亡率2倍超 東北3県 死者・不明者全体の9%
中日メディカルサイト 2013年4月22日

東日本大震災で東北3県(岩手、宮城、福島)の
死者・行方不明者の約9%が障害者手帳を持つ人だった。
3県の人口に占める障害者手帳取得者数は4%足らず。
障害のある人が全体の2倍を超える確率で犠牲になっていたことになる。〜

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