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沖縄米軍跡地からドラム缶16本発見〜枯れ葉剤?

昨日、23日は、太平洋戦争末期の沖縄戦から68年の「慰霊の日」を迎え、
最後の激戦地となった沖縄本島南部の糸満市では、
遺族などおよそ5800人が参列して戦没者追悼式が行われました。


そして今日、遂にあの疑惑が表に出てきました。
米軍が隠蔽していた「枯れ葉剤問題」です。


▼『米軍跡地のドラム缶 中身調査へ』
NHK 6月24日 12時10分

小野寺防衛大臣は、沖縄県沖縄市アメリカ軍基地の跡地にあるサッカー場で、
中身の分からないドラム缶が見つかったことを受けて、地元の市長と会談し、
早急に中身の調査を行うなど、国として責任をもって対応する考えを伝えました。

沖縄県沖縄市アメリカ軍基地の跡地にあるサッカー場で、今月13日、
天然の芝を人工芝に張り替える工事を行っていたところ、深さ1メートルほどの地中から、
中身の分からないドラム缶16本がまとまった状態で見つかりました。

一部のドラム缶の表面には、ベトナム戦争当時、枯れ葉剤を製造していた
アメリカの企業名
が記されていたということです。

これを受けて沖縄市の東門市長が、24日、防衛省を訪れて小野寺防衛大臣と会談し、
「市民は不安を感じている。徹底した調査が必要だ」と述べ、
ドラム缶の中身を調査するよう求めました。

これに対し小野寺大臣は、「防衛省が責任を持って対応する。
今週中に作業を行う会社と契約を結び、中身を確認する。
そして、何らかの問題があれば責任をもって対応する」と述べ、
早急にドラム缶の中身の調査を行うなど、
国として責任をもって対応する考えを伝えました。

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ベトナム戦争当時、枯れ葉剤を製造していた企業は、
モンサント社です。

ドキュメント映画にもなりました、あの最低最悪の企業です。


(映画『モンサントの不自然な食べもの』予告編)


話を戻しますが、この枯れ葉剤問題に関しては、
米側は、枯れ葉剤が沖縄に持ち込まれたりした記録はないと主張し続けていました。

しかし、2012年8月8日の沖縄タイムスで、
米軍が、沖縄に枯れ葉剤520万リットルを貯蔵していたと
認める報告書を公表し、本土復帰の1972年、
沖縄から太平洋の米領ジョンストン島にドラム缶2万5千本を運んだと。。。

この詳細は去年8月15日のBlogに書かせて頂きましたので、そちらをご覧下さい。


今回発見されたドラム缶からまた新しい真実が分かる事でしょう。
もしくは…、また、隠蔽されるのでしょうか?

少し追っていきたいと思います。

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※余談ですが、少し思う事もありBlog内の「リンク集」を整理させて頂きました。