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救援物資発送のルール

メモしておきます。


▼『1箱1品目・直接送らず…救援物資発送にルール』
読売新聞 4月3日(水)9時18分配信

国土交通省は、大規模な震災の発生時に、個人が食料や衣類などの
救援物資を送る場合のルール作りに乗り出した。


物資はなるべく品目別に箱詰めするよう求め、被災地には直接送らず、
周辺自治体などを経由させる
などして、救援物資殺到による混乱を防ぐ。
今年度中にも国の防災計画に運用基準を盛り込み、
各自治体の態勢に反映させる方針だ。

同省などによると、東日本大震災では宮城県に発生から1か月で
約75万9000箱の物資が届いた。個人から届いた物資の中には、
食料品と下着類を一つの箱に詰めてあるものなどが多く、
現地で仕分けしきれず、保管場所で山積みになった。

県内自治体では、現在も物資が配布されずに保管されていたり、
一部を破棄したりした例もあるという。

政府内では、国交省を中心に内閣府と経済産業、
農林水産両省が震災時の支援物資や物流について協議を重ねてきた。
特に個人からの救援物資についてはルールが必要と判断。

今夏までにたたき台を作成し、中央防災会議で検討する。

具体的には、

〈1〉なるべく1箱に詰める品目は1種類に限る
〈2〉被災を免れた近隣自治体やNPOが引き受け窓口になる
〈3〉引き受けた団体が仕分け、被災自治体から要望のあった物資を送る

などをルール化する方向だ。