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使える温度計41台中12台

年始の挨拶メールの中で、漢方談話さんから福島第一の温度計に関して教えて頂きました。

その後、少し調べつつ、こんな記事を見つけましたのでメモしておきます。


▼『福島2号機 使える温度計41台中12 圧力容器監視 新たに2台故障』
しんぶん赤旗 2013年1月8日(火)

東京電力は7日、福島第1原発福島県大熊町双葉町)の1〜3号機の原子炉圧力容器、
格納容器に設置されている温度計の信頼性を評価した結果、
2号機圧力容器の温度の監視に使用できる温度計2台が新たに故障したと発表しました。

2号機では、事故後、温度計の故障が相次いでおり、もともと41台あった圧力容器の温度計で、
現在も監視に使用できる温度計は12台だけになりました。

新たに故障と評価されたのは、圧力容器を支える支持スカートと呼ばれる部分の上部にある2台。
直流抵抗値を測定したところ、基準値を超えたため、故障と判断したといいます。

政府、東電は2011年12月に、事故で燃料が溶け落ちた1〜3号機の圧力容器底部の
温度が100度以下となったことを根拠に「冷温停止状態」になったとして、「事故の収束」を宣言しました。
しかし2号機では、故障が相次いだため、圧力容器の底部の温度を監視するのは、
設置した代替温度計を加えても現在2台しかありません。

7日の定例会見では、1、3号機と比べて監視に使える温度計の数が極端に少なくなっており、
信頼性に問題があるのではないかと懸念の声が上がりました。

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また、この方のBlogが分かりやすい事も教えて頂きました。

▼『福島第一原発2号機温度上昇と汚染水タンク満杯状況について 2013.1.7


まだまだ何も収束していません。

それどころか・・・と感じてしまいます。


しかし、放射能汚染問題に関しての意識は薄れていく一方です。
色が変わる訳でもなく、味が落ちる訳でも普通に食べる事が出来ます。

それが一番恐ろしい部分です。

いつか身体に異常が見つかっても根本的な原因は分からない。
抵抗力が落ち、様々な病気になっても、何が原因なのかも分からない。

数年後、数十年後、あの日を思い出す事だけしか出来ないのでしょうか?

本当に小さいお子さんをお持ちの方々、妊娠中の方々。
油断せず注意し続けて下さい。

大変な事ですが、「まさか、うちの子に限って・・・」と嘆かないように。。。