opuesto / Tate’s Official Blog

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終わらぬ除染と核燃料取り出し

メディアは、選挙選挙とプロパガンダの雨あられですが、
大事な2つのトピックをメモしておきます。

▼『福島 終わらぬ除染 線量が再び上昇』
東京新聞 2012年11月20日 朝刊

東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質を除去する作業(除染)を
終えた福島県の山あいの地域で、除染後しばらくすると放射線量がまた上がるケースが出ている。
風雨で運ばれた放射性物質が、道路脇や軒先に再びたまり、線量を上げているとみられる。
除染の難しさが顕在化した形で、住民からは「何度除染すればいいのか」と悲鳴にも似た声が上がっている。 

福島市東部の大波地区では、半年前に除染したが、局地的に線量の再上昇が起こっている。
町会長を務める栗原俊彦さん(71)の測定では、ある民家の軒先では事故後、
毎時一〇マイクロシーベルト(〇・〇一ミリシーベルト)以上の線量があり、
今年三月に除染で一・八マイクロシーベルトにまで低下した。
だが、十月には七・八マイクロシーベルトにまで戻った。〜続きはこちら

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▼『関電が県内4原発の燃料取り出しへ 再稼働なく保守管理を効率化』
福井新聞 2012年11月19日午後7時51分

関西電力は19日、福井県内の美浜原発1、3号機、高浜原発1号機、大飯原発1号機の原子炉内にある
核燃料を取り出し、使用済み燃料プールで保管すると発表した。現状では再稼働の見通しが立たず、
保守管理業務を効率化するためだが、燃料を長期間装荷し、運転せずに取り出した例はないという。
21日から順次作業に入り、4基全てが終了するのは来年2月の予定。〜続きはこちら

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除染の問題は、本当に深刻ですしシビアです。
福島だけに限った話ではないと思いますので、くれぐれもご注意下さい。

除染して流れた放射性物質の行き先は、、、海です。
それも忘れないで下さい。