opuesto / Tate’s Official Blog

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京浜急行線 脱線事故

東京都を出て、神奈川県に住んで一年ちょっとが経ちました。

住む場所が変われば意識するニュースも多少変わってきます。

昨晩、0時頃ニュース速報で知った京浜急行線 脱線事故もそうです。
事故があったのは、神奈川県横須賀市と私の家からは離れていますが、
昨日の夜中の雨も雷を伴い激しいものでした。
最近、夜中や明け方の豪雨、雷雨が続いています。

神奈川県横須賀市付近では気象庁のレーダーによる解析で、
24日午後11時までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
気象庁記録的短時間大雨情報を出して警戒を呼びかけていました。

線路脇の斜面は、大雨で土砂が崩れるのを防ぐための金網が、
コンクリート製の基礎ごと流されていたことが分かったそうです。

電車の事故は乗っている以上防ぐ事は出来ないと思いますが、
乗る車両によって明暗が分かれるのも事実です。

それを痛感した事故は、2005年4月の福知山線脱線事故でした。
その当時は、先頭車両に乗る人が異常に少なく、私も流石に嫌でした。

今回の事故は、3両目までが脱線したようです。

スポニチに生々しい記事が出ていました。
危機管理を高める上で、あえてメモしておきます。

▼『京急脱線「とにかく怖かった」車両に泥水 突然の衝撃に悲鳴響く』
スポニチ 2012年9月25日 10:01

降りしきる雨の中、満員に近い車両が突然大きく揺れ、悲鳴が車内に響いた―。
神奈川県横須賀市で起きた京浜急行脱線事故。「とにかく怖かった」。
乗客が興奮しながら発生の瞬間を振り返った。

「何が起きたのか分からなかった」。脱線した3両目に乗っていた会社員細川亨さん(20)=
横須賀市=は疲れた表情をにじませた。

深夜の車内は都内から家路を急ぐサラリーマンや学生らでほぼ満員。
トンネルに入る直前「バキッ、ガガガガー」と大きな音がしたかと思うと、車両がぐらぐらと大きく揺れ、
細川さんは立っていた場所から約3メートル吹っ飛ばされた。

「5秒ほど縦に揺れたかと思ったら、ドスンと衝撃がして止まった」と話すのは2両目で座っていた
大学3年太田直規さん(21)=同市。立っていた乗客数人が折り重なるように倒れ、悲鳴が上がった。
3両目との連結部分はひん曲がり、金属製の手すりが折れていた。

車内では事故直後、照明が消えたが、3両目以降はすぐに復旧。数分後に「土砂崩れで脱線した」との
アナウンスがあった。細川さんによると、外にはトンネル手前の斜面から崩れた約2メートルの土砂の山ができていた。
車両には泥水が入り込んでいた。

救急隊が到着したのは約15分後。女性や子どもから助け出された。
負傷者は座席に寝かされ、治療を受けていた。乗客は大雨の中、京急社員に誘導され、
線路沿いを歩いて約500メートル離れた京急田浦駅に向かった。

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決して他人事と考えず、意識をして生活を繰り返す事も大切かなと思います。

それにしても、今年は不安定な気候が続きます。
これから台風も多くなる時期ですし、自然を決して甘くみずに、、です。