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磁石でセシウム回収

完全に寝不足、、で、頭が、ぼ〜っとしております。。。

1つ朗報をメモしておきます。


(磁石にくっついて持ち上がる粉状の吸着剤=岡山県津山市の津山工業高専で)

▼『磁石でセシウム回収 岡山の高専助教ら 吸着剤開発』
東京新聞 2012年8月22日 夕刊

東京電力福島第一原発の事故で放出され、除染が課題となっている放射性セシウムの吸着剤を、
津山工業高専岡山県津山市)の山口大造助教らが開発した。
使用後に、磁石を使って吸着剤を丸ごと回収できるのが特長で、特許を出願中。

山口助教は「福島第一原発にある高濃度汚染水などの除染に利用できるよう実用化を急ぎたい」と話す。

これまで、放射性セシウムの吸着剤としては主に鉱物のゼオライトが使われているが、
吸着後の回収が難しいという。

開発した吸着剤は、木や草に含まれるセルロースを炭化したもので、粉状。
磁石にくっつく物質を含ませてあり、汚染された土や水の中に投入して放射性セシウムを吸い取った後、
磁石で吸着剤ごと取り除いて除染する仕組みだ。

一リットル当たり三百三十四ミリグラムのセシウムを含む溶液十ミリリットルに
吸着剤一グラムを入れた実験では、一時間で平均95%のセシウムを吸着できたという。

山口助教は「吸着剤ごと回収できるので、除染後の水や土は放射線量が低くなり、再利用できる。
ロボットに磁石を取り付け、線量が高いスポットを除染することもできるのでは」としている。

本山合金製作所(津山市)と共同で開発した。

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期待出来そうですね!!

こういう方々、本当に頭が下がります。。。

最近、関東圏に住んでいると原発事故が無かった事のように感じます。
違和感があり過ぎですが、少しでも長く、健康で生きたい方は、注意して下さい。

また、『震災がれき撤去でがん発症し死亡』という記事も読んでいました。

阪神・淡路大震災の際、がれきの撤去作業をした兵庫県の男性がアスベスト特有のがんで死亡し、
国から労災の認定を受けていたことが分かりました。
男性が作業をしたのは2か月間だけで、専門家は、東日本大震災でがれきの撤去に関わっている
短期のボランティアなども十分注意してほしいと話しています。

労災を認定されたのは、兵庫県宝塚市の男性でアスベスト特有のがん「中皮腫」を発症し、
去年、65歳で死亡しました。

男性は、17年前の阪神・淡路大震災の直後、2か月間だけアルバイトでがれきの撤去作業をしていて、
その際吸い込んだアスベストが原因で中皮腫になったと労災を申請していました。

男性は、震災での作業のほかにはアスベストにさらされる仕事をしたり、
アスベストを扱う工場の近くに住んだりしたことがなく、ことし6月、
厚生労働省の検討会で労災の認定が決まりました。

専門家は、中皮腫の潜伏期間が通常40年前後であることを考えると、
今後、同様の被害が増えると指摘しています。
また、男性が2か月間という短期間の作業で中皮腫になっていることから、
東日本大震災被災地でも対策の強化が必要だとしています。

アスベスト問題に詳しい、ひょうご労働安全衛生センターの西山和宏事務局長は
東日本大震災では、津波の被害でアスベストを含む建材があちこちに散在している。
アスベストは少しでも吸ったら危険なんだという認識で、専用のマスクをするなどして活動してほしい」

話しています。

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アスベスト問題も、厄介です、、本当に。。。


ちょっと、横になろうかなと思ったら、危険な暑さになってきました。
困ったものです。