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明日から審議〜「みんなで決めよう『原発』国民投票」

話題を戻します。

明日から、、です!

▼『原発を問う 32万人の請求 都民投票条例案 あすから審議』
東京新聞 2012年6月4日 朝刊

原発稼働の是非を問う東京都民投票条例案を審議する都議会定例会が五日に開会する。
石原慎太郎知事は、市民グループみんなで決めよう『原発』国民投票」が作成した
条例原案に反対を表明。知事与党で、多数を占める自民、公明両会派はまだ態度を明確にしていない。
条例の成否は両会派に加え、修正案の提出を模索する最大会派の民主に委ねられている。

三十二万三千七十六筆−。市民グループが昨年十二月から二カ月間かけて
都内全域で集めた有効署名は、条例制定の請求に必要な有権者の2%という法定数を
十万筆余も上回った。総有権者の3%だが、大きな組織の支援も受けずに集まった民意としては重い。
条例に早い段階で賛成の意向を表明した共産、生活者ネット以外の会派も、
簡単には無視できない数字だ。

一方、石原知事は
(1)原発稼働の是非は国が責任を持って判断すべき
(2)立地地域やその住民の安全、経済、雇用など多岐にわたる問題を考慮すべきだ
(3)永住外国人を含む十六歳以上を投票資格者とすることなどに疑義がある−などと反対する。

しかし、市民グループ事務局長で、ジャーナリストの今井一さんは
原発問題の責任を立地市町村に押しつけるのでなく、電力の大消費地の市民が
自分たちの問題として捉えるべきだ」と反論する。
条例制定の請求代表者で、社会学者の宮台真司さんは「原発をやめることより、
むしろ原発をやめられない社会をやめることの方が大事」と話し、“原発安全神話”を
垂れ流してきた政府や電力会社への過信を戒める。

都議会の知事与党からは「一方的に電力を享受してきた都民が、
福島や新潟を差し置いて○か×を出すのは無神経」と反対の声や、署名を尊重しつつも
原発はない方がいいが、電気が止まるのは問題。住民投票でイエスか、ノーか
簡単には決められない」と慎重論も根強い。

修正案を出す方向でまとめたい民主は、会派内の意見を集約できずにいる。
一日も議員総会を開き、修正案を決める予定だったが、原案賛成派からも、
修正案でも反対する議員からも不満が出て、五日午前に再び総会を開く。
それでも、幹部からは「五日も間に合わないかもしれない」と弱音が漏れる。

市民グループは、個々の議員の説得に当たる一方で、議会で条例案が否決されたときには
それぞれの議員の対応を、来年の都議選への投票材料として公表する方針だ。
議員の中には、こうした「落選運動」に対する感情的な反発も強い。
議会の内外で緊迫したやりとりが続いている。

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さて、どうなるでしょうか。。。

楽しみにしています!