大飯原発再稼働へ向けての記事です。
抜粋します。
一語一句に違和感がありますので、じっくり読んで下さい。
▼『関電 大飯原発再稼働で工程表提出』
NHK 4月9日 10時14分
関西電力の八木誠社長が9日午前、枝野経済産業大臣に
安全対策の工程表を提出しました。
この中で枝野大臣は、「事業者みずからが安全性や信頼性を高め、
安全神話から脱却することが求められている」と述べたのに対し、
八木社長は、「わが国にとって基幹電源である原発を今後も活用できるよう、
継続的に安全性と信頼性の向上に取り組んでいきたい」と述べました。
会談のあと八木社長は、「東京電力福島第一原発の事故と同じような
事故を起こさない対策はできているが、安全性の取り組みに終わりはなく、
今後も経営の最重要課題として取り組みたい。
できるだけ早く政府の運転再開の判断をいただければありがたい」と述べました。
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いかがでしょうか?
この台本通りばりの不毛な会話。
さらに先程、おおい町長がコメントを出しました。
▼『おおい町長が工程表評価』
福井新聞 (2012年4月9日午後4時15分)
関西電力が提出した大飯原発の工程表について、福井県おおい町の時岡忍町長は9日、
記者団に「十分なもので、良いのではないか」と述べ、評価した。
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評価しているようですね町長さん、、、正気なのでしょうか?
また、震災、原発事故に関しての対応に関してあれほど動きの遅い政府が、
今回ばかりは異例とも言える程迅速な対応と動きを見せています。
これに対して近県の県知事さん達の動きが気になります。
結果、大飯原発は再稼働すると思いますが、
他、老朽化などの問題を抱えている原発が沢山ある事も忘れてはいけません。
そして止まっている原発も、生き物だという事も。。。
『やれば出来るじゃん!』と皮肉たっぷりの言葉を付け加えておきます。
彼等の頭の中の優先順位が私には理解出来ません。
また世界各国から、いい笑い者になるのでしょうね、日本政府は。