昨日の『ぶり返す悲しみ』の中で取り上げられていました、
災害グリーフサポートプロジェクト(JDGS)を改めてご紹介致します。
以下、転載させて頂きます。
〜震災1年を迎えるにあたって〜
多くの皆様にとって忘れられない日、3月11日が近づいてまいりました。
特に、大切な人を失った方にとって、その日が近づくことは大きな苦痛を伴うものです。
「記念日反応」という言葉があるように、震災の日やその前後になると、
まるでその時に戻ったかのように、さまざまな思いがよみがえってくる可能性があります。
メディアの報道などによっても当時のことが再現され、心の奥底にしまっていた辛い記憶の
フタがあいてしまうこともあるかもしれません。しかし多くの場合、その時期が過ぎると、
少しずつ心がまた落ち着いていくことが知られています。
この時期に、今までより一層苦痛を感じられるのは無理もないことですので、
せめても心の準備をされることで、少しでも苦痛がやわらぐと思われます。
震災の日の前後には、安心できる人と過ごしたり、気持ちを話したりすることが役に立つかもしれません。
また、その場所から離れて過ごしたり、何か別のことで気持ちがまぎれるようにすることも、
対処方法の一つです。周囲の方々もこれらのことを理解して、
一緒に過ごしたり、接してさしあげてくださるよう、お願い致します。
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心あっての身体だと思いますし、ケアは大切です。
是非、参考にしてみて下さい。
リンク集にも追加させて頂きます。