あの地震から今日で1年です。
その当時のブログを読み返していました。
新燃岳の噴火から、NZ地震、
自分の中でも、モヤモヤしていた時期でした。
そして、3月11日。。。
ブログなどで、その時々に思った事、考えた事、悩んだ事を書き出す事の大切さを実感しました。
2011年の2月から今日までの自分が見えてきます。
▼『NZ地震1年 遺族らビル跡地訪問』
NHK 2月22日 9時41分
語学学校の入ったビルが倒壊して日本人生徒28人が犠牲となったニュージーランドの地震から、
22日で1年を迎え、現地を訪れている遺族たちはビルの跡地を訪れて悲しみを新たにしました。
去年2月にニュージーランド南部で起きた地震では185人が死亡し、
このうちの日本人28人はクライストチャーチ中心部にある語学学校が入ったビルが倒壊して犠牲になりました。
現地を訪れている富山市の富山外国語専門学校の生徒などの遺族たちは、22日午前、
地元のマオリの人たちによる鎮魂の儀式に参加したあと、ビルが倒壊した跡地を訪れました。
ビルの跡地は今は更地となっており、立ち入りが規制されていますが、22日はフェンスの一部が
取り外されて献花台が設けられ、遺族たちは周囲を見渡したり、無言でたたずんだりして、
肉親を失った悲しみを新たにしていました。
涙を拭きながら花を手向けたり地面に手を当てて、なでたりしている遺族の姿もありました。
遺族は、このあと慰霊式典に参列し、午後には記者会見を行って地震から
1年を迎えた心境を明らかにすることにしています。
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また、シドニー共同の記事は下記の通りです。
▼『ビル倒壊は柱の強度不足など原因 NZ地震で政府』
【シドニー共同】ニュージーランド南島クライストチャーチで昨年2月に起きた大規模地震をめぐり、
同国建築住宅庁は9日、日本人28人を含む110人余りが死亡したカンタベリーテレビ(CTV)ビルの
倒壊に関する調査報告書を公表、柱の強度や弾力性不足のほか、非対称的な壁の配置などが
複合的に倒壊につながったとの見解を示した。
CTVビルの倒壊については、同国で最高の権威を持つ独立調査機関「王立委員会」が独自調査を進めており、
11月までに最終報告書を作成することになっている。建築住宅庁の報告書の内容には拘束されないものの、
参考資料として今後の調査を進めていく方針。
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この『王立委員会』の動きが、ややニオイます。
遺族の方々も言っていましたが、
今後の為に1日も早い調査結果を明らかにして欲しいです。
この地震で亡くなられた沢山の方々。
ご冥福をお祈り致します。