今日は、やや大きめの地震が多いです。
「注意してください」と呼びかけただけでは意味がないかなと思いまして、
最近、再確認している『家具類の転倒・落下防止』に付いてです。
完璧に備える事は難しいと思いますので、専門家が言っていた中で、
特に気になった2点に絞りお伝え致します。
以下の資料は『東京都防災ホームページ』からの転載です。
まずこれが全て出来れば完璧という図です。
そしてこちらは良くみる突っ張り棒を使った固定方法です。
まず1つ目。
ここでのポイントは、上下、二カ所で固定する事が大切です。
上部に突っ張り棒、下部にストッパー式器具。
上部だけですと大きな揺れ、特に横揺れの場合、ほとんど意味がないそうです。
そこで、下部にストッパー式器具を付けると、かなり効果が出るそうです。
2つ目は、部屋の出入り口、扉付近に背の高い家具を置かない事。
もしくは1つ目のように固定する事をオススメします。
家具が倒れ、扉をふさいでしまうケースが多々あり、避難出来なくなる恐れがあるそうです。
大きい一軒家にお住まいの方々はあまり気にしないかも知れませんが、
マンションやアパートなど、各部屋が小さい場合は注意が必要です。
資料から抜粋致します。
<家具の置き場所や置き方を見直し、室内の安全空間を確保しましょう!>
▼チェックポイント
□寝室、幼児、高齢者のいる部屋には家具を置いていないか。
□部屋の出入り口付近や廊下階段などに家具類を置いていないか。
□地震時の出火を防ぐため火気の周辺に家具を置いていないか。
□家具の上にガラス製品やテレビなど落下すると危険なものを置いていないか。
□重いものを下の方に収納し、倒れにくくしてあるか。
□前のめりより、後ろもたれ気味に家具を置いているか。
改めて、このチェックポイントを確認するだけでも効果はあると思いますので是非!
家具も厄介ですが、おそらく液晶テレビは、さらに厄介かも知れません。
物にもよりますが、足を粘着マットなどで固定したけだでは転倒するかなと、、思います。
全てを守る事は難しいと思いますので、守りたい物の優先順位を予め考え、
イメージしておく事も大切です。
『揺れたら、まず、これを!!』と。
3月11日。私はそれで、デスク周辺、パソコンを守り、ビデオデッキとテレビが倒れ故障し、
スピーカーは間一髪、配線で宙ぶらりんになり助かりました。
大量のCDなどが言わずもがな、、でしたが、レコードは大丈夫でした。
今晩にも備えられるものは備えて、足りない物は1日も早く買い出しを!
※関連トピック
『災害時の連絡方法案+がん保険』〜三角連絡法について〜