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川崎市浮島 扇島太陽光発電所が運転開始


東京電力、メガソーラー「扇島太陽光発電所」が運転開始〜一般家庭約3,800件分の電力に相当』
家電web 2011年12月20日 00:00

東京電力は19日、神奈川県川崎市に建設していたメガソーラー「扇島太陽光発電所」が
営業運転を開始したと発表した。8月に稼働した浮島太陽光発電所と併せて、
東京電力川崎市による、川崎市臨海部におけるメガソーラー計画共同事業が完成する。

扇島太陽光発電所は、埋め立て地の扇島に位置する。敷地面積は約23haで、東京電力が所有する。
最大出力は13,000kW、年間推定発電量は約1,370万kWhで、一般家庭約3,800件分の電力に相当する。
扇島太陽光発電所は、日立製作所が受注し、パネルは京セラ製を使用している。

東京電力は、山梨県甲府市に10,000kWの「米倉山太陽光発電所」も建設中で、
2012年1月の運転開始を予定している。

東京電力のサイトでは、2つの発電所の発電量がリアルタイムで公開されている
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川崎市は、「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略」として地球温暖化対策を進めており、
公共施設への太陽光発電設備の設置や住宅用太陽光発電設備の設置補助を実施している。
今後も、浮島太陽光発電所に隣接する「かわさきエコ暮らし未来館」を活用して、
太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーに関する普及啓発を行うとともに、
その導入促進や実証などに取り組んでいく。

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ただ、この浮島には、やや問題があります。

川崎市内の下水処理施設から出た汚泥の焼却灰から放射性物質が検出された問題で、
上下水道局は10月8日、焼却灰を一時的に川崎区浮島町の埋め立て地に保管すると発表しています。

日本経済新聞には、こんな補足記事が出ていました。

川崎市によれば、貸与した土地は家庭ごみの焼却灰や下水の汚泥などを埋め立てた土地。
現状では環境基準の問題で通常の土地として利用できない。隣接する場所に浸出液の処理施設を
設けて土壌の浄化に取り組んでいるが、環境基準を満たすには20年程度かかる見込みだという。

また、川崎市議会議員 竹田のぶひろ氏のブログに、この浮島の問題が詳細にアップされています。
川崎市「浮島保管場所」の拡大、放射能対策の最終処分問題

資料を転載します。

近々に、浮島にあります『かわさきエコ暮らし未来館』にでも探りに行ってこようかなと思います。

色々勉強しつつ、本質が探れればと。。。

どうしても、この手の施設は、キナ臭い場所が多いもので。。。