opuesto / Tate’s Official Blog

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70ミリシーベルトと食道がん

福島第一原発・吉田前所長の病状などが速報で流れていたのを
たまたま見ましたので、メモしておきます。


(2011.11.22 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station/from CRYPTONE)

東京電力は9日、体調不良を理由に東京電力福島第一原子力発電所長を1日付で退いた
吉田昌郎氏(56)が食道がんであると発表した。事故後の放射線被曝(ひばく)線量は
約70ミリシーベルトだった。

東電は改めて、病気と事故の復旧作業で浴びた放射線との因果関係はないとの見解を示した。

東電によると、吉田前所長は9日、福島第一原発に赴き自らの病状を公表したという。
東電はこれまで、病名と放射線被曝線量については、
本人のプライバシーを理由に公表していなかった。

吉田前所長は3月11日の東日本大震災発生以来、事故収束の陣頭指揮にあたってきた。
病院で検査したところ異常が見つかり、11月24日から治療のために入院していた。
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不思議な記事です。

現場で働き、70ミリシーベルト被曝をし、食道がんと判明しても、
『病気と事故の復旧作業で浴びた放射線との因果関係はない』と。。。

これは、流石に国民を騙すには、ちょっとアホ過ぎな文章ですね。


さてさて、どう動くでしょうかね?
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<追加更新>13:16

毎日新聞(最終更新 12月9日 12時56分)からです。

東京電力は9日、病気療養のため入院中の福島第1原発吉田昌郎(まさお)・前所長(56)=1日付で
原子力・立地本部へ異動=の病名について、食道がんだと発表した。

東電によると、吉田前所長はこの日、同原発を訪れ、所員や下請け会社の社員らへのあいさつで病名を
明らかにしたという。事故後からの被ばく量は約70ミリシーベルトで、
緊急作業時の特例の被ばく線量限度250ミリシーベルトを下回っている。

東電は、被ばくの影響による食道がんの場合、潜伏期間が5〜10年であるため
病気と被ばくの因果関係を否定した。

吉田前所長は、11月14日から第1原発勤務を外れ、24日に入院。
後任には原子力運営管理部の高橋毅部長が就いた。
東電はこれまで、プライバシーを理由に吉田前所長の病名や被ばく線量を明らかにしていなかった。ーーーーーーー

確かに、潜伏期間というのは、言えそうですね。

ただ、70ミリシーベルトに関しても、東電の発表を、はい!そうですか。。。
と、受け入れる事が出来ないです。もう、誰もこの企業を信用しないでしょうね。腐りきっていますし。


真相は、また闇の中でしょうね。