opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

治療と救い

最近、ラジオ関連のトピックを頻繁にアップしています。

まず、簡単に何故ラジオにハマったのか、、その経緯を書かせて頂きます。

キッカケは、やはり3月11日の震災でした。

色々な物、出来事全てが無茶苦茶になっている中で、私自身もその原発事故の情報と余震、
嘘八百の計画停電、そこからの電車運行の混乱、全てに翻弄されていました。

その時に、INOMATA氏から、TBSラジオの(ニュース探求ラジオ)「Dig」を教えてもらいました。
ただ、自宅でラジオを聴く事が出来なかったのですが、便利なポッドキャストというものがあると
教えてもらい、生では聴けないのですが、その放送がアップされるのを待ち、チェックしていました。
同時期に、上杉隆氏が出演している、小島慶子さんがパーソナリティーを勤める
「キラ☆キラ」を聴くようになりました。

最近、ちょっと「Dig」のチェックを怠っているのですが、「キラ☆キラ」は上杉氏が降板した後、
真面目なネタ探しではなく、真逆のお笑いという視点で、ビビる大木氏のコーナーが好きになり、
今では毎週楽しみにしている自分が居ます。(映画評論家 町山智浩さんのコーナーも好きです。)

1週間に1回、爆笑出来る楽しみとガス抜きです。

「Dig」は真剣に聴き、メモを取り、ポッドキャストの長さも重なり、
それが遠のいている理由です。それではダメなのですが。

その点、「キラ☆キラ」のワンコーナーは時間もコンパクトで、さくっと聴ける事が楽です。


そんな流れで、ポッドキャストでラジオをチェックする習慣がつきました。

いつもながら、INOMATA氏には感謝しています。


そこで、今日は、今週月曜日のビビる大木氏の話ではなく同曜日に出演されています、
スポーツジャーナリストの生島淳さんの話です。


気仙沼に消えた姉を追って〜生島 淳著

先日も紹介させて頂きました、『気仙沼に消えた姉を追って』の著者でもあります。

この本を書くキッカケと取材中の心境、発売後の事を話してくれています。

前半はスポーツの話しをしていますが、中盤からその本の事を。。。
その話が何とも言えないくらい響きました。

ざっくりですが抜粋させて頂きます。


・粘る事
書き始めた時は、お姉さんの遺体は、まだ不明。10月下旬まで取材して書いていた。
ぎりぎりまで粘って最新のネタを提供する。※ちなみに発売は先週です。

・報道
3/11以降、もちろん報道されているが、その前を取材しないと何を失ったのか分からない。

・タイトルに関して「気仙沼に消えた姉を追って」
最初生島さんの案としてのタイトルは「遺体番号236」。お姉さんの遺体についていたコード番号が236。
そのタイトルだと女性に手に取ってもらえないかなと。編集者と相談して今のタイトルになった。

・出版してからの反応
書き終わるまでは走りっぱなしで、大変ではなかった。
書くとは単純な作業。発売してからが大変だと。色々な人の感想が届く。
読んでいて辛い人も多々。今、思いを受け取る事がバーンアウト燃え尽き症候群)ぎみで。
それを受け止める作業が、大変。。。
ラジオで喋る事が治療になった。書く事も。
辛い中、負荷が乗り越えた、服を脱いで行く作業に近い。そうしないと向き合えない。
ラジオというメディアが救いだった。


この中で強く印象的だったのは、
「ラジオで喋る事が治療になった」、「ラジオというメディアが救いだった」、この2点です。

「治療」と「救い」というキーワードが、実際にお姉さんを震災で亡くし、その中で取材を続け本を書き、
出版する事の大変さを物語っているような気がしました。

是非、本と一緒に、このポッドキャストをチェックして下さい。

2011年11月28日(月) スポーツジャーナリスト・生島淳さん ホッドキャスト


「治療」と「救い」。
私に取って、このブログや友人とのメール、
さらには人と会って話しをする事が、治療であり救いなのかも知れません。

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