ちょっと気になっていた記事をキッカケに様々な事が見えてきました。
それは、 11月10日 毎日新聞地方版に出ていた
『東日本大震災:沼田のリンゴを岩手の被災者に トラック出発 /群馬』という記事です。
北関東圏の方ならご存知かも知れませんが、この沼田というのは、
群馬県沼田市の事で、その辺では有数のリンゴの名産地です。
(2010年11月05日 群馬県沼田市のリンゴ園にて〜EXILIM)
※補足ですが、ここにちょっと写っているおじさんは親父ではないです。
人は生きている間にこんな話しをします。
心当たりがある方も多いと思います。
「最後(死ぬ前)に何処へ行きたい?」、「最後の晩餐って何が食べたい?」と。
3月に亡くなった私の親父が、最後に行きたい場所として、沼田市のリンゴ園を選びました。
その時は、「何で最後の最後でリンゴ園?そんなにリンゴが好きだったの?」と苦笑いをしてしまいました。
それが去年の11月5日でした。
この記事や去年の事を、ふと考えていました。
この被災地に送ったリンゴに関しても、気になる事があるので、
直接沼田市に問い合わせのメールを入れておきました。
ただ、17時直前だったので、いつレスが来るか分かりませんが、
週末で市役所が休みだと思いますので、この件は週明けにでも。。。
レスが無ければ、直接電話してみます。
他、今日色々な人と連絡を取っている中で考えさせられる事、すごいなと尊敬する事が
同時にありましたので、それは、また後で更新致します。
混乱と無力さを痛感させられました。。。
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追加です。19:16
このリンゴ園がある沼田市の汚染状況です。
6万ベクレル㎡を超えています。
親父が大好きだった、おじさんもおばさんも、、そしてそのリンゴを食べた方々、
本当に、、色々な意味で心配です。。。