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ホールボディーカウンターの性能と4万ベクレル㎡の話

先程『ざまあみやがれい!』でチェックさせて頂いたトピックを紹介致します。

ホールボディーカウンターの性能と4万ベクレル㎡の話を
ラジオ番組「たね蒔きジャーナル」で小出氏が分かりやすく説明してくれています。

必聴です!

その前に文科省が11日に発表した汚染地図を観て頂けるとさらに分かりやすいです。
私も、ちょこちょこチェックしています、この方のブログに詳細が出ています。

ざっくりメモしておきます。

<ホールボディーカウンターの性能>

福島県南相馬市で小学校中学生の内部被曝放射線量の検査があり、
その時にホールボディーカウンターを3台(日本製2台、アメリカ製1台)使用。

・日本製の2台でセシウムを検出していたのは、6件。
アメリカ製のものを導入したらこの6件が、274件。誤差が生じた。

放射線を測定する事は難しく、どこまで測りたいかという検出限界と呼んでる値がある。

・検出限界の低い微量な汚染まで検出できる測定器でやってほしいと小出氏が語る。


<4万ベクレル㎡の話>

・4万ベクレル㎡を越えるようなものは現在の日本の法律上、
放射線管理区域から、どんなものでも持ち出してはいけないという基準。

・もし4万ベクレルを超えてるとすれば、本当は人が住んではいけないという事に、
日本の国はしなければいけない。

・但し、汚染地図上での区切りは、3万ベクレル㎡、その上は6万ベクレル㎡となっている為
小出氏の言う4万ベクレル㎡という区域が分からない。

・小出氏が働いている放射線管理区域の内部であっても、1平方メートルあたり
1万ベクレルを超えてるなんていう場所は、ほとんどない+その場には入らない。

・日本の国家(政府)が情報を出さない、事故が収束に向かってるという情報を流し、
ほとんどの方がこれからもう忘れてしまうのではないかと、小出氏は危惧をしている。

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このラジオ放送を聞き、改めて汚染地図を確認しましたが、正直ぞっとしました。

汚染は風化しないのに情報だけが風化しています。

ホットスポットと呼ばれている場所だけではなく、小出氏が言うように専門家でも警戒する
1万ベクレル㎡と地域があまりにも多過ぎるという事に、改めて気付かされます。

13日の福島での東日本女子駅伝はご存知の通りですが、同日東京都の奥多摩でも、
小規模ながら駅伝大会がありました。

その大会に知り合いが参加しましたが、汚染の度合いを考えると、複雑な気持ちになりました。


汚染関連に関しては、文科省のサイトを日々チェックする事が本来ベストなのですが、
その情報量と分かりにくいという点がネックになっているのも事実です。

そこで、以前からもお伝えしています、オススメのブログやサイトを追加も入れ、
改めて紹介させて頂きます。

▼今回も紹介させて頂きました、『ざまあみやがれい!』。

▼各地域ごとの汚染地図も常にアップしてあります、『SAVE CHILD』。

▼そして今回、はじめて紹介させて頂いた汚染情報に強い、群馬県在住の『rakkochan』。

上記のブログやサイトは、ブックマークし、お時間がある時にでもチェックしてみて下さい。