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協力会社というカテゴリー

原発作業員の記事をアップしようとしていた矢先、こんな記事を見つけました。

原発関係ではないのですが、キーワードは、同じ『協力会社』でした。

メモしておきます。

▼『<新日鉄大分>集じん機清掃作業中倒れる 2人搬送1人死亡』
毎日新聞 10月19日(水)12時51分配信

19日午前11時20分ごろ、大分市西ノ洲の新日鉄大分製鉄所(吾郷康人所長)から、
「男性従業員2人が集じん機の下にあるピットで倒れている」と119番があり、
駆け付けた大分市消防局員らがピット(深さ約7メートル)に埋まっていた2人を救出し、
病院に搬送した。2人は協力会社の社員で、58歳の男性が死亡し、もう1人はろっ骨を折る重傷という。
大分県警大分中央署は労災事故の可能性もあるとみて調べている。

新日鉄大分によると、事故は鉄鉱石を焼き固める焼結工場で起きた。

製鉄過程で出るちりやごみなどをピットにためておき、定期的に専用の機械で除去するほか、
従業員が中に入って清掃している。19日は定期検査日で集じん機を止め、
2人が朝からその作業をしていた。

新日鉄大分では08年11月、資材置き場で鋼管の下敷きになって運送会社員が
死亡する労災事故が起きている。

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もう1つは、さらに酷い原発作業員の話です。

▼『スクープ この5月に福島第一原発で死んだ作業員に「たったの50万円」
なんてひどい国、恥ずかしい タイ人の奥さんに「これで国へ帰れ!」』
現代ビジネス 2011年10月18日(火) 週刊現代

自分の命はいくらの価値があるか。即答するのは難しい。だが「50万円」と言われたら---
少なすぎると感じる人は多いはず。ましてやそれが、
国のために働いた原発作業員ならなおさらではなかろうか。

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この話は、5月14日に福島第1原発の集中廃棄物処理施設で作業していた
協力会社の60代の男性作業員が同日午前6時50分ごろ、体調不良を訴え、
同8時半ごろに福島県いわき市内の病院へ搬送され、9時33分に死亡したと発表された方の話です。

是非上記の記事をご覧下さい。。。

酷すぎます。

これが現実です。

『人、労働者は、企業や国の奴隷じゃね〜んだよ!!』





なんて、言いたくなります。