昨日新居で初めてテレビを観ました。
もちろん薄型デジタルテレビではなく、ブラウン管で、デジアナですが。。。
都から県に変わったので、観られる番組、チャンネルも変わっていました。
夕飯を頂く前に、前菜として、今日は、まっきーから届いた豆を!
これまた最高に香り高く、味わい深く、美味しかったです!
(2011年08月24日 夕飯前の豆〜RICOH CX4)
茹でたてすぐを撮ったので、湯気で曇ってしまいましたが。。。
まず、NHKのニュース番組をチェックしつつ、
髪を切りコーナー担当も変わった宇賀さんを観ようと「報道ステーション」を。
そんなしょうもない気持ちで番組を見ていると、御馴染みの「原発 私はこう思う」。
大阪大学名誉教授の宮崎慶次氏。「ん?こいつ、どこかで観たような、、、」。
もんじゅがナトリウム漏れ事故を起こした際の記者会見に座っていた人物でした。
※番組終了後、検索をしていたら、文字起こしをしてくれていた方のブログを見つけました。
その方のブログから引用させて頂きます。助かりました。
有り難うございます。
以下、大阪大学名誉教授の宮崎慶次氏の「原発 私はこう思う」です。
是非、じっくり読んで下さい!
原子炉過酷事故の研究者 大阪大学名誉教授 宮崎慶次氏(74歳)
「こういうことになって皆さんに非常に心配がかかっているということは、原子力関係にいたものとして、
非常に心苦しいと、お詫びしないといけないかなと思っております」
経産省の原子炉安全小委員会の委員でもある大阪大学の宮崎慶次名誉教授。
これまで数々の原発の安全審査に携わってきた。
「認識が甘かったと、そこは責められても仕方ないので、そこはきっちりと反省して今後に生かすと。
確かに信頼は失墜したんですけれども、原子力なしで今後の日本のエネルギー、
あるいは世界のエネルギーが確保できるかというと、そういう状況ではないということですよね。
だから私は基本的には原子力政策を変更する必要はないと思っております。
核燃料のリサイクルをやらないのなら、ウランといえどもそんなに長く持たないはずなんですね。
100年ぐらいしかウランの資源的にはないはずなんですよね。中国だとかインドだとかアラブの国も(ウランを)
どんどん使おうとしているわけですよね。使い始めるともっと資源的には逼迫してくると。
だから当然将来に対する投資として、もんじゅもやらなければいけませんし、
核燃料の再処理施設もきちっとやらなければいけないと。やはり貿易立国日本の我々の将来の生存をかけるのは、
モノを作って世界に売っていくということで、その基幹としての電力は、原子力を基幹電力として生きていく、
それがベストだと思います」
「今回のことは根本には2万3千人の方がお亡くなりになった大自然災害の中の一つの事象であるということも
考えていかなければいけないんじゃないか。
私はよく訒小平さんの言葉の“白い猫でも黒い猫でもネズミを捕る猫はよい猫だ”と、
そういう意味でイメージとしては原子力は黒い猫なのかもしれませんけれども、いい猫だと。
エネルギーを出すという意味ではいいエネルギーだと思っております」
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いかがでしょうか?
久々に映像を観ていて、苦笑いを通り越して画面を殴りたくなりました。
まだ、こんな事を言っている奴が沢山いるのでしょうね。
『当然将来に対する投資として、もんじゅも〜』
『貿易立国日本の我々の将来の生存をかけるのは〜』
将来、未来というキーワードを考えていくのであれば、原子力発電に依存しない方向が当たり前です。
さらに、核燃料のリサイクルの妄想、夢からも抜け出せていない、、、ずぶずぶな人間です。
どいつもこいつも、狂っています。