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『FRIDAY』~稲わら記事

左近から先週の金曜日に発売された『FRIDAY』に載っていた、
稲わらに関しての記事を抜粋して送って頂きました。

少し長文ですが、お時間がある時にでもゆっくりチェックして下さい。

左近、ありがとうね!


放射能に汚染された牛肉が日本各地に出回っている。

ことの発端は7月8日。
東京芝浦と場(港区)で行われた牛肉の放射線量調査により、南相馬市から出荷された
肉牛から食品衛生法の暫定規制値を超えるセシウムが検出されたことだ。また、追跡調査により、
同じ農家の肉牛6頭が5月末〜6月にかけてすでに市場に流通していたことが判明、
そのうちの一部から暫定規制値500ベクレル(1kgあたり)の9倍近い4350ベクレル
セシウムが検出されたのである。

原発事故以降、この農家では、田んぼに置いてあった稲わらを牛の餌として与えており、
その稲わらからは、7万5000ベクレルもの放射性セシウムが検出された。
(※行政からは、野ざらしの稲わらを与えないように、との指導は一度もなかった)

その後も、汚染牛の流通は増え続けている。7月17日までだけでも、福島県郡山市
喜多方市相馬市、浅川町から汚染された稲わらを食べた牛126頭がすでに出荷され、
全国的に流通していたことが判明している。

7月18日には、新潟県山形県宮城県からも汚染された稲わらを食べた牛の出荷が判明。
セシウム汚染が疑われる牛の流通は、福島県分も合計して850頭にものぼる(7月20日現在)。
中でも、福島県本宮市の稲わらからは69万ベクレルという高濃度の放射性セシウムが検出された。
これは水分を含んだ状態に換算すると、規制値300ベクレルの523倍にも相当する値だ。

日を追うごとに増える汚染牛。この分だと、すでに1000頭を超えている可能性が高い。
しまこ、3月下旬〜今月上旬にかけて出荷されてきたそれらの肉の大半は、すでに消費者の
口に入ってしまっている。特に、前出の浅川町の肉牛は、山形県酒田市の3つの保育園で、
4月下旬に給食のハッシュドビーフに使われ、園児たちが食べてしまったことが発覚しているのだ。

汚染牛の激増を目の当たりにしてようやくことの重大さに気づいた農林水産省は、7月19日、
福島県の肉牛の出荷停止を発表した。畜産農家への指導について、農水省は3月19日に、
東北関東の各都県に向けて、「屋外に放置された飼料」を使わないように通知を出している。
この通知は本来、各都県から農協などの業界団体を通じて、畜産農家に周知徹底されるはずだった。
しかし、畜産農家の多くはそれを知らなかったようだ。何の指導も受けないまま出荷停止を喰らった
福島県畜産農家からは、不安と怒りの声が上がっている。

稲わらへの汚染が問題になる中、宮城県は7月19日、栗原市登米市大崎市の計4業者が、
汚染された可能性がある稲わら計118トンを福島、山形、新潟の3県のみならず、青森県
茨城県群馬県にも出荷していたことを発表した。

例年なら、年内にわらを乾燥して格納するが、昨年は天候が不順で乾燥が遅れていたという。
稲わらは外国産より国産のほうが割高で、高級肉牛を生産している畜産業者によれば、
ササニシキの稲わらが霜降り牛を育てるのに適しているのだという。宮城県の中でも、
栗原市登米市ササニシキの本場で、稲わらの需要も多い。

農水省生産局畜産部によれば、「3月19日に餌に対する指導の通知は出したが、『稲わら』という
表記はしていない。稲わらは秋に集めるものだと思っていたので、それが野ざらしになっているとは
想定していなかった」

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