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福井原発の現状

福井県、高浜、大飯原発関連の記事を2つメモしておきます。

『高浜4号MOX燃料装荷「困難」 野瀬町長、国のメッセージ必要』
福井新聞 (2011年7月12日午後8時01分)

福井県の野瀬豊高浜町長は12日、関西電力高浜原発4号機で予定されている
プルサーマルについて、福島第1原発事故後の国の原子力政策の方向性が
明確に示されていない現状ではプルトニウムウラン混合酸化物(MOX)燃料の
装荷は難しいとの考えを明らかにした。

高浜原発では今年1月、3号機でMOX燃料を使うプルサーマルの営業運転が
県内で初めて始まった。4号機で計画されているプルサーマルをめぐっては、
7月下旬に開始見込みの定期検査でMOX燃料を装荷する予定になっていた。

福井新聞社の取材に対して野瀬町長は「現段階では(原子力政策を)国が
国策として進めていくのかどうか、国のメッセージがはっきりしていない。
MOX燃料の装荷について今は町として判断できる状態にない」との見方を示した。
また、菅直人首相が、核燃料サイクルの見直しに言及していることからも
「現状としてはMOX燃料を装荷する理由が見いだしにくい」とした。

一方で「国策として進めるというメッセージがはっきりすれば、町として協力していく
考えはある」と述べた。関電は「技術的に問題があるとは思っていないが、地元高浜町と
県の理解がないとできない」(豊松秀己副社長)との立場で、同社の原子力事業本部は
「地元の理解を得ながら対応していきたい」としている。
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『定期検査中の2原発、営業運転再開の方針』
日本テレビ系(NNN) 7月13日(水)12時50分配信

定期検査で調整運転を続けている福井・おおい町大飯原子力発電所1号機と
北海道・泊村泊原発3号機について、「関西電力」と「北海道電力」は、営業運転の
再開に必要な最終検査の手続きに入る方針を固めた。

関西電力大飯原発1号機は、去年12月から定期検査に入り、3月13日から
調整運転を開始、現在は118万キロワットを発電している。調整運転は、
本来約1か月で終了するが、大飯1号機ではすでに4か月に及び、
経産省原子力安全・保安院が早期に最終検査を受けるよう指示していた。
これを受け、関西電力は検査の申請を行う方針を固め、終わり次第、通常の営業運転に入る。

一方、北海道電力も調整運転中の泊原発3号機について運転再開に向けた最終検査を
保安院に申請することを決めた。泊原発3号機は1月から定期検査に入り、3月から
調整運転を続けていて、福島第一原発の事故を受けて最終検査の申請を見送ってきた。
今後は、北海道や地元自治体が運転再開を容認するかどうかが焦点となる。
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そんな中、夕方から予定されている、総理の記者会見に注目が集まっています。

しかし、今日も、なかなかの暑さです。。。去年知り合いにプレゼントしてもらった
水に濡らすと冷たくなる物を首に巻きつつ、上半身裸で扇風機のみで作業していますが
そろそろPCが危険なので、ちょっと休憩します。

さてさて。。。